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壁クロスの掃除・補修

壁クロスには、冬の間に暖房で舞い上げられたホコリがけっこう付着しています。
それらを取り除きながら、傷みやはがれもキレイに補修しておきましょう。

Point1 ホコリや汚れを落とす

ホコリは、ポリバタキ
などで取り除きます。

壁上部、とくに天井付近のコーナーはホコリが付きやすい部分です。お掃除には、柄の長いポリバタキやフローリング用ワイパーがおすすめ(凹凸の少ないクロスなら、ドライシートを付けて滑らせるだけでキレイに)。クモの巣があれば、掃除機で吸い取りましょう。

手アカは、中性洗剤を
つけた歯ブラシで。

スイッチ付近や玄関上がり口の壁などは、手アカで汚れがち。そんなときは、水で薄めた中性洗剤を付けた歯ブラシで、汚れをかき出すようにして落とします(ゴシゴシこすると表面を傷めるので、やさしくていねいに)。あとは、固く絞った雑巾で拭いておきます。

タバコのヤニは、
固く絞った雑巾で。

ヤニも、早いうちなら中性洗剤で落とせます。薄めた洗剤液をつけた雑巾を固く絞り、ムラができないよう壁全体を拭き、その後水拭きを。時間が経つと全体が黄ばんでしまい、簡単には落とせなくなるため、気付いたら早めにお手入れしてください。

静電気による黒ずみは
掃除機+洗剤拭き。

電気製品などの背後についた黒ズミも、時間が経つとなかなか取れません。まず、掃除機で表面のホコリを吸い取った後、タバコのヤニ同様、中性洗剤液をつけた雑巾で拭き取ります。いきなり濡らすと汚れがしみ込んでしまうため、先に掃除機で吸い取るのがコツ。

鉛筆やクレヨンは
消しゴムで消します。

鉛筆で描いたものは、消しゴムで消せます。クロスを傷めないよう、端からやさしくこすってください。クレヨンもある程度は薄くできますが、落ちないときは中性洗剤の原液で拭き取り、水拭きを。ただし、色落ちしないか事前に目立たない部分で試してください。

カビは、生える前の
予防策が大切。

表面に生えた初期のカビは中性洗剤で落とせますが、時間が経ち、しっかり根を張ってしまうと落とせなくなります。洗面台やトイレの手洗い周辺の水ハネはこまめに拭き取り、また、家具は壁から少し離すなど、カビの予防を心がけましょう。

Point2 はがれや傷を補修する

クロスのはがれは
早めに「のり」で補修。

洗面脱衣室など湿気の多いところでは、クロスの継ぎ目がはがれて浮いてくることがあります。そんなときは、はがれの両側にマスキングテープを張り、はがれた部分を持ち上げながら、クロス用の「のり」または市販の「でんぷんのり」を付けて張ります。

のり付け後、ローラーで
押さえるとキレイに。

キレイに仕上げるには、ローラーで余分な「のり」や空気を押し出し、「のり」を均等に広げます。このとき、力を入れずにゆっくりローラーを転がすのがコツ。ローラーがない場合は、ガムテープやラップなどの芯でも代用できます。

ネジや釘の跡は
穴埋め材で補修します。

まず、穴の周囲をキレイに拭き、縁が盛り上がったりへこんだりしていたら、平らにならします。次に、穴埋め材のノズルを穴に当て、少量を押し出して埋めます(歯磨き用ペーストをつま楊枝に付けて埋め込んでもOK)。最後に、ヘラなどで平らにならします。

ここに注意!

注意しましょう

  • 汚れ落としにシンナーやベンジンを使うと、クロスが変色したり、模様が消えたりすることがあるので、使用しないでください。
  • 強力な洗剤を使った場合も変色することがあるので、収納の中など、目立たない部分で試してから使ってください。
  • スチームクリーナーは、熱で「のり」が溶けたり、継ぎ目から湿気が入り込んだりするため、使わないでください。
  • 補修の際、強力接着剤は使わないでください。張り替え時にクロスがはがれなくなります。

壁クロスのお手入れ目安

季節に1回(少なくとも年1回)、固く絞った雑巾で水拭き。6〜10年で張り替え。

こんなときはセキスイへ

年月が経ち、クロスの汚れや色褪せが目立ってきたら、6〜10年を目安に張り替えると、
お部屋はもちろん気分もリフレッシュできます。お気軽にセキスイまでご相談ください。

知ってると便利 コーナーのキズ隠し

壁のコーナー部分は、とかく傷が付きやすいところです。
「傷は付いているけど、クロスを張り替えるほどでは…」というときは、
ホームセンターなどで売られている樹脂製「アングル材」で応急処置ができます。
ホワイト、ブラック、ブラウンなどがあり、両面テープで張るだけ。
傷でお悩みの方は、ぜひお試しください。