ライフステージの変化に合わせた住まいの購入や新築、また住替えにともなう住まいの売却やリフォームなど、トータルでサポートさせていただきます。
ご主人の他界後お独りになられ、住まいの維持管理は困難に。
セキスイがハイムの売却と第3の人生のスタートとなる故郷へのUターンをお手伝いしました。
N様ご夫婦が、札幌の地に終の棲家を建てようとお考えになったのが昭和62年のこと。数ある住まいの中で、住宅性能や耐久性などを比べてハイム「ノースワード」を選ばれました。
「愛着のあるこの家でいつまでも快適に住み続けていこう」と、とても丁寧に手入れをされ、外壁の再塗装などメンテナンスも計画的に行われていました。しかし、ハイムの家にいちばん思い入れのあったご主人が2年前に他界。お子様は東京で独立されていることから、奥様独りが残されることになったのです。
「家族の想い出がつまった家ですから、手放すということは頭にありませんでした。けれど、女手ひとつで一軒家を守っていくことは困難。固定資産税や雪国ならではの除雪コストもかかる。家が傷んでしまっては、主人の思いを裏切ることにもなってしまう」。
N様の心は、家の売却・住替えへと傾いていきました。
買い主様がファミエスでリフォーム後、
入居された「ノースワード」
「5年、10年後では大事なことを自分で判断できなくなるかもしれない。しっかりしているうちに動いておくべきだ」。そう気持ちを切り替えたN様は、地元不動産会社2社と、長年N家のメンテナンスを担当していたセキスイファミエスの船越に売却について相談。船越は不動産担当である須藤とともにN家を訪れ、これまでのセキスイへの信頼と対応の丁寧さから、セキスイに住まいの売却仲介を依頼されました。須藤は、早速、販売活動を開始し売却先が見つかりました。住替え先は生まれ故郷であり、ご兄姉もいらっしゃる函館。生活の便がよい賃貸マンションを希望され、お望み通りの住まいを手に入れるお手伝いもできました。
「不動産のことは主人に頼り切っておりましたので、女の私独りが進めることに不安がありました。そんな私にとって、何から何までお願いできるセキスイさんの存在は、とても心強いものがありました」 「自分には兄姉がいて、息子がいて、元気に動ける身体がある。失ったものを考えるのではなく、いま自分にあるものを数えたい。そして新しいことに挑戦し、満足できる生き方をしたい。そうするためには新しい環境が必要でした」。住替えが新しい人生のきっかけとなりました。
須藤憲史不動産担当
「契約に関して自分だけでは不安だ」というN様のお話を受け、書面や費用についての説明などを東京にいらっしゃる息子さんに逐一ご確認いただき進めていきました。「いろいろ気づかっていただき助かります」とN様からお言葉をいただいたときにはうれしかったですね。
船越宏志リフォーム担当
メンテナンス・リフォームの定期巡回の中で最初のお話しを受けました。ファミエスでは不動産部門と連携する体制を築き上げていますので、どうぞお気軽にご相談ください。