息子さん家族との同居の話が持ち上がったのが平成16年のこと。
最初は、実家の土地に２世帯住宅を建てるか、新たに広い家を購入されるか迷われていました。
しかし、お孫さんの教育環境を変えることなく同居するためには、息子さん家族の住む和泉市へ住替えることが望ましい。住替えを担当した原田は、息子様宅のマンション売却とともに３世代家族がゆったりと暮らせる家を探し始めました。
「純和風の木造住宅を希望していたのですが、セキスイさんのネットワークですぐに条件に叶う家と巡り会えました。
土地は広く、家は７LDKもある。息子宅の売却も無事に運んでいますね」

購入を決められたのは、築24年の２階建て木造住宅。
部屋数は十分にありましたが、快適に暮らし続けていくためにはリフォームが必要でした。外壁をリフレッシュし、既存の水まわり設備をすべて交換、クロスを全面張り替えました。
特に、２世帯それぞれが自分たちに合ったリズムで暮らしていくために、
キッチンを２つご要望。そこで１階の和室と洋室を改装し、
子世帯のためのリビングダイニングキッチンを生み出しました。機能性に富んだキッチンに奥様は大喜び。ゆったりしたリビングが、大家族の自然な交流を育んでいます。