ライフステージの変化に合わせた住まいの購入や新築、また住替えにともなう住まいの売却やリフォームなど、トータルでサポートさせていただきます。
新築5年の家を売却し、実家の近くへ住替えしたい、というご要望。
しかしご主人は海外赴任中。国境をまたいでの住替えサポートが始まりました。
今回売却されたハイム「ドマーニ」
O様がゆったりとした住環境を気に入られ、セキスイの分譲地に「ドマーニ」を建てられたのが平成12年のこと。その5年後、O様ご家族に2つの知らせが飛び込みました。奥様の親御さんが身体に不安を抱え、加えてご主人に海外転勤の辞令が下されたのです。乳児のお子様を独りで抱え、自宅とご実家を往復する内に奥様も体調をくずされてしまいました。
「実家の近くで暮らせたなら安心だし、主人のいない心細さも解消できる」そんな奥様の願いから住替え計画がスタート。赴任中に一時帰国されていたご主人は、奥様の気持ちをくみ取り、セキスイに問い合わせされたのでした。
「家を建ててまだ5年ほど、ローンが残っているし、売却資金で次の新築費用をまかなえるだろうか不安でした」とご主人。しかし、相談を受けた不動産担当の中村では「立地はいいし、建物も人気物件。これは売れる!」と確信し、早速、売却査定と新築費用の算出を行い、O家の住替えを具体化していきました。
農地を転用した土地に新築した
ツーユー「アーシア」
チラシ折込など販売活動を進める中で、購入を決められたのが近隣のハイム・オーナー様でした。ご夫婦ともに在宅での仕事が多く、家が手狭になったことから求められたのでした。
「正直、ここでやっと新築の方に気持ちをもっていけたのですが、当時はまだ海外に赴任中。ローン手続きなど、海外居住で求められる複雑さがあり大変でした。中村さんの知識と丁寧なサポートがあったからこそ、思うように運べたんだと思います」。2軒目のハイムは、ご主人の帰国に合わせてスケジュールを調整。旧家の間取りを気に入られていたので、プランを基本的に踏襲し新居を建築。ご実家のそばで、親子3人の揃った楽しい新生活をツーユー「アーシア」が支えています。
中村恭夫新築・不動産担当
ご主人が海外赴任中の住替え。たとえば印鑑証明などの制度は外国になく、そうした点を含めサポートに気を遣い、早め早めに手配しました。また、新築地がご実家所有の農地でしたので、建築スケジュールを踏まえ、土地の分筆や農地転用の許可申請を前倒しして行い、ご帰国しての新生活に新居の完成を合わせることができました。