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スマートハイムナビについては、スマートハイムFANページでご確認ください。
温水利用タイプ
急激には暖まらないため、長期外出するとき以外は運転を停止しないでください。
ウォームファクトリーは2つのタイプがございます。
ウォームファクトリー(床下ふく射)タイプが1階空間を対象とした暖房システム、ウォームファクトリー(階上ふく射)タイプが2階空間を対象とした暖房システムです。
室外機に戻ってくる温水温度を検知してリモコンで設定した温水温度に近づくと、床下が暖まったと判断して温水の循環を停止します。
放熱器は、送風ファン等の駆動部を持たないため、騒音は発生いたしません。運転開始直後に、「チリチリ」という音が発生することがありますが、温度が安定すれば、発生しなくなります。
本システムで加湿することはできません。暖房された室内空気は相対湿度が下がるため、別途加湿器等を使い、室内湿度が40%を下回らないよう、加湿しましょう。
本システム厳冬期及び朝夕の急激に冷え込んだ時は別途、補助暖房が必要になります。その暖房にて室温が暖まっても運転停止しないで、床下および床が暖まるまで運転をさせるためです。
1階で発生した湿気が暖気と一緒に2階に上昇して、あまり暖房を使用していない場所のサッシに、結露が発生する場合があります。
また、同じ階でもほとんど使っていない居室で結露が発生する場合もあります。
結露の発生を防ぐには、下記の対策をお願いいたします。
1.過度な湿度の防止(冬季の適切湿度:40%程度)
2.局所換気の徹底
3.室温を適切に保つ
外気温及び運転状況にもよりますが、ウォームファクトリー設置により床下は25度ぐらいに。これは一般基礎の夏場の床下温度とほぼ同等で、現在の床下収納において格納が禁止されているものを除けば特に問題はありません。ビールを冷やしたり、野菜の保存にはおすすめできませんが、居室内の収納と同等の扱いが可能です。床下放熱器のすぐ側は、やや高温(40℃程度)になりますので、ものを置かないでください。
床下放熱器の日常のお手入れは必要ありません。
階上放熱器に水滴やほこりが付いた場合は、乾いた布、または固く絞った布でふき取ってください。また、床ガラリにほこりが溜まった場合は、掃除機などで適宜清掃を行ってください。
「U8」エラーが表示されるのは、スマートハイムナビとの通信エラーが原因です。
ルーターやスマートハイムナビ情報収集装置のLANケーブルが接続されているかご確認ください。
LANケーブルが接続されていてもエラーが解消されない場合は、ウォームファクトリーの主電源を入・切操作していただき、それでも解消されない場合は販売会社へご連絡ください。
床下蓄熱タイプ
重要な お知らせ |
ウォームファクトリーについて、電力会社の「5時間通電機器割引」や「通電制御型蓄熱式機器割引」等のメニュー終了に伴い、大幅に電気代が上昇するケースが発生しております。ご自宅の電気料金の状況をご確認頂くとともに、場合に応じて運転モードの見直しやエアコン等の暖房機器の併用をご検討いただくようお勧めしております。 |
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お客様の運転状況により一概には言えませんが、ウォームファクトリーの蓄熱量を「大」でご使用の場合、「中」あるいは「小」に、「中」でご使用の場合「小」に切り替えていただくことで蓄熱に使用する夜間電力量を減らすことができます。
あわせて室内のエアコンを必要に応じて運転していただくことで暖房にかかる電気代の上昇を緩和できる可能性がございます。
「電力会社各社とも、これまでは時間帯別の料金メニューにおいて、電力需要が多い昼間は燃料費が割高な発電所の追加運転が必要となることから料金を割高に、需要が少ない夜間は割安に、更に需要が少ない深夜に運転する機器に対しては割引を設定しておりました。(5時間通電機器割引や通電制御型蓄熱式機器割引等)
しかし近年、太陽光発電の増加や省エネルギーの進展、深夜に運転するエコキュートや電気温水器の普及などにより、「一日の電気の使われ方」が大きく変化し、昼間と夜間の発電にかかる費用の差が縮小したため、電気料金の見直しに至っています。(昼間料金を引下げ・夜間料金を引上げ・深夜運転機器の割引を廃止等)
詳しくは、お住まいの地域のご契約されている電力会社へ、お問い合わせ願います。
ウォームファクトリー
※2021年度仕様を元に掲載しております。ご建築時期により操作等が異なるものもがございますので設備の使い方【公式】セキスイハイムのオーナーサポート (sekisuiheim-owner.jp)もあわせてご参照下さい。
リモコンの設定温度は、リモコン付近の温度を検知しています。
このため、プランによっては室温とはやや異なる温度となる場合がありますので、ご注意ください。また、検知温度に影響があるため、リモコンの周囲を覆ったり、直接日が当たらないようにしてください。
床下(ベース・洗面室)の温度は、床下室内ユニット付近の温度を検知しています(2015年ご入居以降のみ)。
洗面室は床下系統を使用して空調をしています。床下を暖めながら、洗面室も暖房をしているため、床下に熱が奪われる分、吹き出す空気の温度は、居室側より低くなります。床下が暖まらないと、洗面室も暖まらないため、冬期はおすすめタイマー運転をして、床下(建物)を保温する運転をする必要があります。
洗面室は、床下系統を使用して空調をしています。床下系統は、足元の冷えと結露防止のため吹出を行わないため、洗面室も同様に吹出を行いません。また、除湿運転時も、外気温が低い時や、外気温が高い時等は吹出を行いません。
機器保護のため(冷暖房・除湿ユニット内、及びダクト内を乾燥させるため)に数時間送風運転を行ってから停止します。一般的なエアコンにも搭載されている機能です。一般的なエアコンの場合は、運転する・しないを選択できますが、快適エアリーの場合は機器及びダクトを簡単に清掃・交換できないため、必須運転とさせていただいております。
室内ユニットに接続されたすべての吸込グリルから吸い込んだ空気を混合した空気の湿度を、空室ユニットに設置された湿度センサーで感知しています。
床設置タイプの吹出グリルの風向は4方向に、壁付きタイプの吹出グリルの風向は、水平羽根と垂直羽根を上下左右に動かすことで変えることができます。
まず、気にならない向きに調節していただき、あわせて家具や壁、窓などには直接あたらないようにしてください。また、壁付タイプの場合は、冷房・除湿時には水平に、暖房時は下向きに羽根を調節してお使いください。
吹出グリルからの風量は、配管ダクトの長さが影響します。このため、同じ居室の吹出グリルでも、風量が異なる場合がありますが、合計で必要な風量が出ますので、空調能力に影響はありません。
設定温度を同じにしても、窓からの日射量等により暖められる程度が異なるため、各部屋の室温は同じように推移いたしません。
間取りや外気条件によっては、暖かく(涼しく)なるまでにお時間がかかる場合があります。(特に厳寒期や猛暑日によっては、2時間ほどかかる場合もあります)もし、急速に立ち上げたい場合は、他の居室の運転を一時的にOFFまたは、キープ運転にしてください。Q10(おすすめタイマーについて)もご参照ください。
冬季は必ずおすすめタイマーを使用して、キープ運転をしてください。これは建物を保温して、通常運転時の暖房効果を高めるためです。一度建物が冷え切ると、立ち上がりに時間がかかってしまいます。また、夏季も同様にキープ運転することを推奨しております。
快適エアリーを設置した場合、床下の温度はおおよそ17~25℃となります。
これは一般的な夏場の床下温度とほぼ同じです。ビールを冷やしたり、野菜の保存はおすすめできませんが、居室内の収納と同じようにお使いいただけます。
居室に吹き出す空気の温度はほぼ同じですが、風量を変えることで温度調整を行っております。ただし、居室ごとの設定温度の差が大きい場合は、室温にバラつきが生じ、機器効率の低下につながるため、なるべく設定温度を近づけてご使用ください。
人勧センサーは、一般のエアコンセンサーと異なり、不在を検知してOFFにする仕様ではありません。
おすすめタイマーの通常運転時のみ動作し、不在を検知すると通常運転からキープ運転に切り替えることで、快適性と省エネ性双方の向上を図っています。
メインリモコンの初期設定(ユーザー設定)モードで変更できます。
快適エアリー スタート・ガイドブック(2021年版)36ページの初期設定(ユーザー設定)モード内容一覧のうち、表示項目28・29を選択して、設定を変更してください。30分単位で変更できます。
1階で発生した湿気が暖気と一緒に2階に上昇して、あまり暖房を使用していない場所のサッシに、結露が発生する場合があります。
また、同じ階でもほとんど使っていない居室で結露が発生する場合もあります。
結露の発生を防ぐには、下記の対策をお願いいたします。
1.過度な湿度の発生を防ぐ(冬季の適切湿度:40%程度)
2.局所換気を行う
3.室温を適切に保つ
省エネモードは、停電時に蓄電池を長く使用するために、消費電力を落として運転するためのモードで、能力を落として運転します。
季節によっては、能力不足となる場合がありますので、停電時以外は解除してご使用ください。
室温が下がることで、湿度は下がりますが、湿度の制御はしておりません。
蒸し暑さを感じる場合は、手動で設定温度を下げて運転してください。
水などをこぼしても、少量であれば換気や空調の風で乾燥するため問題ありません。1階システムの吹出・吸込グリル(冷暖房・除湿用)において、水などを大量にこぼしてしまい、臭いなどが気になる場合はダクトの交換が必要になります。また1階の床ガラリにはダクトが接続されておりません。大量に水などをこぼしてしまった場合はアフターサービスへご相談ください。
※2・3階の場合、吹出グリル(換気用)は、トラップを設けてダクト側へ浸水しにくくなっております。
「熱交換型第一種換気システム」は、常時運転をすることでシステム全体を正常に保っています。メンテナンス時以外は、常時運転していただけるようお願いします。
快適エアリー
リモコンの設定温度は、リモコン設置付近の温度をリモコンで検知して温度コントロールを行っています。したがって、室温とはやや異なりますので、ご注意願います。検知温度に影響があるので、リモコン周辺を覆ったり、リモコンに日射等が当たらないようにしてください。
吹出グリルから出る風は、4方向に向きを変えられます。
吹出グリルからの風が気にならないように吹出グリルの向きを変えてください。また、吹出グリルからの風が、家具や壁、窓などに直接あたらないように吹出方向を調節してください。
吹出グリルからの風量は、初期設定にて調整いたしますので、各部屋での風量は同程度になります。但し、各部屋の温熱環境の違いや機器の使い方(温度設定等)により、風量は異なる場合があります。
運転開始時は、まず躯体部分に熱が吸収されるため、冷暖房効果が得られるまでに時間がかかる場合があります。特に厳寒期や猛暑期には、不在時や就寝時でもおすすめタイマーを使用したキープ運転することを推奨します。キープ運転により躯体保温しておくことで、通常運転時の冷暖房効果が高まります。
プラス快適ファクトリー