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その他のキッチンのお手入れ
レンジまわりの壁にはタイルやアスベールというツルツルの素材が使われています。飛び散った油が冷えて固まらないうちなら、ペーパータオルや乾いた雑巾で簡単に落とせます。調理が終わったら毎回ふくようにすると汚れがこびりつかず、後々のお手入れがらくです。
クロスの部分は季節に1度固く絞った雑巾でふいておきましょう。
キッチンの床は、フローリングまたはソフトフロアです。
水や油、調理の煮汁が飛び散ったときは、そのつどふき取るようにしましょう。水ぶきする場合は、雑巾を固く絞ってふいてください。フローリングは合板に化粧板を貼ったものですから、すき間から水がしみ込むと、表面の化粧板の反りやはがれの原因になります。ソフトフロアも継ぎ目から水がしみ込むと、はがれたり下地を腐らせることがあります。
レンジまわりの壁に油汚れがこびりついたり、壁クロスが油でべたついたときは、
中性洗剤を水で薄めたもので拭き取ります。
洗浄剤を汚れの程度に応じて10〜20倍に薄め、 スプレー容器に入れて吹き付ける |
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歯ブラシを使うときはゴシゴシこすらず、 やさしく円を描くようにする |
床専用クリーナーは汚れの程度に応じて水で 薄めて使う(ガンコな汚れは3〜5倍に) |
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ワックスは床に直接振りかけると板のすき間に 入ってしまうので、雑巾かモップにつけて塗る |
ソフトフロアの汚れは業務用の内外装洗浄剤で、壁クロスと同じ方法で落とします。最後に樹脂系ワックスを塗っておくと汚れがつきにくくなります。
壁クロスの水ぶきをするときは、雑巾を固く絞ってふいてください。
クロスの継ぎ目から水が入ると、カビが生えたりはがれたりすることがあります。
ビニールクロスといっても歯ブラシでゴシゴシこすると、表面を傷めることがあります。
やさしくこするようにしてください。
フローリングもソフトフロアも水ぶきするときは、雑巾を固く絞ってふいてください。
継ぎ目から水がしみ込むと、フローリングの場合は表面の化粧板の反りやはがれの原因に、
ソフトフロアは下地の腐食やはがれの原因になります。