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雨戸やシャッターは、ついお掃除もとどこおりがちですが、定期的に汚れを落として、きれいしておきましょう。
戸車やレールは、きちんとお手入れしておくと、いつでもスムーズに開け閉めできます。
雨戸やシャッターはスチール製ですから、汚れたままにしておくと、サビや腐食をまねいてしまいます。週に1度くらいは、やわらかい布でからぶきし、外側についたホコリや砂をサッと払っておきましょう。雨の後など、泥はねがついたときは、固く絞った雑巾で水ぶきして落とします。
また、雨戸のレールの溝や戸袋内に落ち葉などが入り込んでいたら、取り除いておきましょう。
レールや戸袋、戸車の心棒には、定期的に潤滑剤を吹きつけておきましょう。レールを傷つけることもなく、雨戸がスムーズに移動します。
シャッターの場合は左右のガイドレールやロック部に潤滑剤を吹きつけておくと、異常音が発生することなく、スムーズに上げ下げできます。
レールの溝にたまった砂やホコリは専用ブラシで 隅に寄せ、掃き出します |
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濡れぞうきんをレールに当て、その上から わりばしを押しつけレール方向に拭き取ります |
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1年に1度は、潤滑剤を吹きつけておくと 開閉がスムーズになります |
半年に1度は洗剤で洗って、こびりついた汚れを落としましょう。
また、サビが出たときは、早めに手当をしておきましょう。
シャッターは、下ろした状態で外側から洗います。ただし、ホースで水洗いするときは、上部のシャッターボックス内に水が入らないように注意してください。
シャッターを洗うときはシャッターボックス内に 水が入らないように |
サンドペーパーで、周囲をキズつけないよう 注意しながら、サビを完全に落とす |
雨戸やシャッターのお手入れには、金属タワシやスチールウールは使わないでください。
表面にキズがつき、塗膜がはがれることがあります。
戸袋ガイドのネジが錆びてなかなかはずれない場合は、ネジに潤滑剤をさし、しばらくおいてからはずします。
無理に力を入れてネジ山をつぶさないようにしてください。
シャッターにホースで水をかけるときは、シャッターボックス内に水が入らないように注意してください。
内部の駆動部品や電子ユニットが故障する恐れがあります。