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その他の洋室・廊下のお手入れ
壁クロスは白色系が多いので、汚れがとても目立ちます。
汚れがついたらすぐに落とすようにしてください。
汚れの種類によって落とし方が異なりますので、それぞれの落とし方を覚えておきましょう。
垂直の壁にホコリはつきにくいと思いがちですが、クロスには細かい凹凸があるので案外ホコリがついているものです。ふだんはハタキで上から順にホコリを払い落とします。ハタキで払うときは、ポリバタキをクルクルっと振って静電気を起こしてからなでると、ホコリを吸着するので周囲にホコリが飛び散りません。
ビニールクロスは水ぶきができます。季節に1度、少なくとも年に1度、固くしぼった雑巾でふいておくと、いつもきれいに保つことができます。ただ、クロスの継ぎ目から水分が入り込むとカビやはがれの原因になるので、雑巾は必ず固くしぼってください。
手アカやタバコのヤニで薄汚れたクロスは、住まいの洗剤や壁クロス専用の洗剤をつけてふきます。タバコやヤニをそのままにしておくとクロスにしみついて黄ばんでしまい、なかなかきれいになりません。愛煙家がいる場合は、こまめに洗剤ぶきをして黄ばみを防ぐようにしましょう。
鉛筆・クレヨンのいたずら書きや手アカの黒ずみは、消しゴムで落とせます。あまり力をいれてこするとクロスを傷めるので、やさしくていねいにこすりましょう。
強くこするとクロスを傷めるので、端のほうから 少しずつていねいにこする |
サインペンや水性ボールペンなどの水性のインクは、消毒用アルコールまたは中性洗剤を水で5〜10倍に薄めたもので落とせます。お化粧用のコットンか、やわらかい布に含ませて汚れをふき取ります。
消毒用アルコールまたは洗剤液をつけたコットンで たたくようにしてふき取る |
いたずら書きを消しゴムで消すときは、やさしく軽くこすること。
強くこするとクロスの表面を傷めます。
シンナーやベンジン、ラッカーなどを使うと、クロスが変色したり、模様が取れたりすることがあります。
絶対に使用しないで下さい。
強力な洗剤を使用すると変色することもあります。
クロスの目立たない部分で試しぶきをしてから使うようにしてください。