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その他の照明のお手入れ
照明器具は高いところにあるため、ホコリや汚れを見逃しがちです。
照明カバーや電球を汚れたままにしておくと、明るさを損なうばかりか、目の疲労の原因にもなります。
健康のために、省エネのためにも、こまめにお手入れしておきましょう。
ふだん気づかなくても、照明カバーやランプには案外ホコリや汚れがついているものです。
一般に半年間のホコリで、10〜30%明るさが低下するといわれています。
キッチンなどの汚れやすいところはそれ以上です。
月に一度、少なくとも季節に一度は、ホコリや汚れを落としておきましょう。
ふだんはハタキなどでホコリを払っておきましょう。プラスチックやガラスのカバーは月に一度は洗剤ぶきをしましょう、中性洗剤を溶かした水で雑巾をしぼり、汚れをふき取った後は水ぶきをします。
とくにキッチンは油汚れが、リビングやダイニングはタバコやヤニがつきやすいところです。こびりつかないうちに落としましょう。簡単にはずせるカバーなら、スポンジを使って洗うときれいになります。ふちにメッキ部分のあるものは水分がつくとサビや変色の原因になります。乾いた布でよくふいておきましょう。
木や竹、紙などのカバーは水ぶきできません。やわらかいハケやブラシでホコリを払うか、かわいた布で軽くふきます。カバーの内側には虫の死骸が入ることもあります。掃除機の細口ノズルで吸い取ります。
ランプは原則としてからぶき。汚れがひどいときはカバーと同様に洗剤ぶきをします。このときランプの口金部分を濡らさないよう気をつけましょう。
白熱灯は、ホコリが積もるとランプの熱で燃える危険がありますから注意してください。
照明の掃除は必ずスイッチを切り、カバーやランプが冷えてから行ってください。
高所での作業ですから、脚立を使う場合は足元に気をつけましょう。
階段やダイニングのペンダント式照明は、コードやチェーンにもホコリがつきます。食卓の上でホコリが積もっているのは不衛生です。ハタキなどでホコリを落とし、常に清潔に保ちましょう。
スイッチカバーは手アカなどで汚れています。中性洗剤の溶液を少しつけて汚れをふき取り、その後によく絞って水ぶき、からぶきします。スイッチに電流が流れていますから、水ぶきするときは必ずブレーカーを切ってから作業してください。