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万が一の事態に備え「緊急予備資金」のご準備を!

2020年
秋号掲載
記事
ハーモネート誌
「暮らしのマネー知恵袋」

新型コロナウイルス以降、思わぬ事態に備えておくことが大切だと改めて感じた人も多いでしょう。そのための緊急予備資金について知っておきましょう。
※記事内容はハーモネート掲載当時のものです。

SECTION 01

「緊急予備資金」ってなに?いくらあればいい?

新型コロナウイルスの感染拡大は家計にも影響を与えました。収入が減ったり、予想外の支出が増えた家庭も多いと思います。緊急予備資金はそんな時のリスクへの備えにもなるものです。

必要な緊急予備資金は、年齢や家族構成、働き方や生活水準によっても異なりますが、下記の通り、生活費の最低3カ月〜1年分が目安です。今回のように不測の事態や災害が起こって収入が途絶えてしまっても、すぐに生活が破綻しないよう備えるためのものなので、他の貯蓄とは別に確保することが大切です。

豊かな人生のための“3つのK”

豊かな人生を送るためには、3つのK、「金・健康・心」が必要だといわれています。緊急時にまとまったお金があると、経済的損失が補填できるだけでなく、心配し過ぎにならずに済むので心が安定し、それが健康維持にも繋がります。「もしも」の時に十分な備えがあれば、充実した人生を過ごす一助になってくれるでしょう。

SECTION 02

今ある貯蓄の一部を緊急予備資金に

まずは今の貯蓄額を確認しましょう。資産の状況を常に知っておくことが、家計の危機管理の第一歩です。次に、全貯蓄額のうちの一部を「緊急予備資金」として他の貯蓄と分けて管理し、他の用途に使わないようにします。まとまったお金があると、使ってしまいがちですが「緊急予備資金」と位置付けることで防止できます。

仮に今、500万円の貯蓄があり、良い車に乗りたいと考え、400万円の車を買ったとします。もし今、万が一が起きたらどうなるでしょう? 100万円の貯蓄では、たちまち家計は破綻してしまいます。

500万円の預貯金のうち、300万円を緊急予備資金としておけば、当面は普段の生活を維持できます。「貯蓄は、モノを手に入れるためだけのものではない」と心がけ「困った時に使うお金」を常に確保しておきましょう。

貯蓄を分ける

①使途が決まった貯蓄→教育費など
②使途が決まっていない貯蓄→使えるお金
③緊急予備資金→使わないお金

SECTION 03

まずは、1か月の生活費を把握することからスタート!

まずは1カ月に必要な生活費を把握することから始めましょう。
カード払いや引き落とし額もなるべく確認し、支出を具体的に書き出すことが大切です。もしできるなら、年に数回だけの決まった出費も月割りにして記入を。書くことで、何にいくら使っているか実感を持てますし、使い過ぎている項目を発見することもできます。

家計簿診断においても、毎月の生活費を記入することからスタートしますが、「こうやって書いてみると、毎月いかにお金を使っているのかがよくわかった」という人も多く、家計管理の大切さが自覚できる良い機会になります。

家計費計算シート記入例
※計算シートのダウンロードはこちら

記入例のポイント

A 毎月の金額が異なる項目は年間の平均金額を記載

光熱費など、毎月定額でないものはわかる範囲で構いませんので、年間の平均値を記載しましょう。

B 項目は特にないがまとまった支出があればここに

飲料水など、ご家庭ごとに定期的に購入されるものがある場合は、雑費としてこちらに合算してください。

C 他に項目を立てられるものがあれば、記載して合算してください

D 緊急予備資金として確保する金額は…

会社員の場合、最低でも生活費の3カ月分が目安なので、約40万円(毎月支出)×3カ月分=120万円となります。

Q1.

口座の管理はどのようにすれば?

給与が振り込まれる口座を入金口座、住宅ローンや携帯電話代・水道光熱費・保険料などの支払いに使っている口座を生活口座と言います。入金と支払いの口座を兼ねている人が多いですが、それぞれ分けた方がお金の流れをつかみやすくなります。

Q2.

貯蓄が足りない場合はどうしたら?

貯蓄が十分に無く、貯蓄の一部を緊急予備資金として確保できない場合は、今から少しずつでもいいので緊急予備資金の積み立てを始めましょう。まずは50万円、それが達成できたら100万円と、金額を決めて。目標額をしっかり設定して、貯蓄の意識を高めましょう。

大矢智之 先生

(CFPファイナンシャルプランナー・1級ファイナンシャルプランニング技能士)
大手住宅メーカーで10年間、注文住宅の販売に従事した後、FPに転身。住宅購入コンサルティング実績は2000組以上。保険の見直しや家計診断、セミナーや研修をてがける。

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