4Kから1LDKへ。
開放感と暖かさを両立した住まい
東京都M様宅| マンション 築35年

リフォーム内容



お客様 |M様
建物タイプ|マンション
築年数 |35年
家族構成 |夫、妻、母

施工会社|東京セキスイファミエス(株)
施工期間|約75日間

リフォームのきっかけ
以前は一戸建てにお住まいだったM様。ご高齢のお母様との生活を考えてマンションに移り住むことを決意されました。新居ではお母様の生活をサポートしやすいようにと、細かく個室に分かれていた間取りを大胆につなげ、広々とした1LDKへとリフォームされました。


リフォーム後の暮らし
リビングダイニング
玄関までも視覚的に取り込み、明るく開放的な空間に

M様の広い空間にしたいというご希望に応え、リビングダイニングは個室2部屋と廊下部分を合わせた一体空間に。さらにガラス戸の間仕切りを使用し玄関部分も視覚的に一体化することで、贅沢な大空間が完成しました。

遊びに来たお子さんやお孫さんたちと一緒に食卓を囲めるよう、大きなテーブルを置けるダイニングスペースを確保。傾斜があった天井はフラットにして高さもアップし、間接照明でさらに高さが感じられるように演出しています。
玄関
車椅子でも移動しやすく、家族もサポートしやすい設計

玄関は十分なスペースを確保したうえで、タタキと床面の段差をできるだけ小さくし、手すりをつけるなど、お母様に配慮。広々とした玄関は車椅子の取り回しもスムーズに行えます。
水まわり
スペースを広くとり、バリアフリー化で使いやすく

既存の水回りは狭く、床にも小さな段差が多くありました。そこで水まわりを広くバリアフリー化。トイレは車椅子での使用を想定し広さと間口を確保。ドアは省スペースで開閉できる折れ戸に。床から浮かしたフローティングデザインの便器はデザイン性の良さだけでなく掃除もしやすくなりました。
洗面室は、着替えやタオルなどを使う場所のすぐそばに収納棚を設置。洗う→干す→しまうを一箇所で完結できるよう洗濯物を干せるポールも設置し、家事効率がアップしました。
住性能
断熱材補強で快適性と、内窓施工で遮音性・防犯性も向上

もともと建物に断熱材が入っておらず、冬は冷え込みがきつかったそう。また大通りや公園に面した立地のため、騒音や防犯も課題でした。そこで、壁や床、天井に断熱材を施工し、窓には内窓を取り付けて二重窓に。「この冬はエアコンを使わなかった」というほど快適な室内環境になり、外からの音もほとんど気になりません。
※音や温度の感じ方には個人差があります。
担当が語るポイント

お施主様の強いご希望で広さは大前提として、ご家族の使い勝手と性能面の向上を目指し計画していきました。水まわりは配管の関係で配置は大きく変えられないため、限られた条件のなかで広さや収納、動線などを工夫しています。インテリアは打ち合わせからコーディネーターも同席しお施主様と形にしていきました。「使いやすくて、愛着が持てて、ちょうどよくて、ちょっと嬉しい」。そんな住まいを提案することを心がけています。
お客様の声

「広々した空間で母の生活をサポートしやすいことが最優先でした。これだけの大空間を実現でき、その上、冬にエアコンがいらないほど心地良い環境をキープでき、身体にもやさしい住まいになりました」
※温度の感じ方には個人差があります。
「母の体調の心配もあり、早く工事を進めたいと思っていたのですが、私自身仕事で忙しく、こちらの要望や質問にさっと対応をしてくれるのは本当にありがたかったですね。工事中、大工さんたちも丁寧な対応で安心できました。」(M様)