主な部位ごとのお手入れ方法
ライフライン・エネルギーのリフォーム
テーマ別リフォーム
暮らしと住まいの情報サイト
季節に応じたテーマの特集企画や、暮らしと住まいをより快適に、さらに便利に進化させるための情報などを満載してお届けしています。
これまでの記事一覧
その他の雨戸・シャッターのお手入れ
雨戸は、長年開け閉めしているうちに、スムーズに移動しなくなったり、
閉めても隙間ができる…などの不具合が発生することがあります。
ドライバー1本で調整できる場合もありますから、挑戦してみてください。
建て付けが悪いときは戸車に原因がある場合がほとんどです。
2個の戸車の出方が不揃いだと雨戸がレールと平行にならず、スムーズに
動きません。
ネジを右に回すと戸車が押し出されて雨戸は上がり、左に回すと戸車が押し込まれて雨戸は下がる |
戸車が摩耗・破損している場合は、住まいのタイプに合った戸車を取り寄せ、
2個とも同時に交換します。
雨戸をキズつけないよう木片を当てて、ネジの 両側を交互にたたいて戸車をはずす |
|
戸車を傷めないようローラー部分を避け、両側を 交互にたたいて入れ込む |
雨戸の落とし錠がかかりにくいときは、落とし錠のロック棒と鍵穴がずれていることが考えれられます。
この場合は落とし錠(タイプによっては鍵穴プレート)の位置を動かして合わせます。
落とし錠の両側にあるネジをドライバーでゆるめる | |
ロック棒を押しながら左右に動かし、ロック棒が 鍵穴に入る位置を確認する |
落とし錠が固定されて動かないタイプは、レールの下についている
鍵穴プレートのほうを動かして、落とし錠の位置に合わせます。
あらかじめロック棒が入る位置を確認し、 その位置まで鍵穴プレートを動かす |
強風が吹くと戸袋の中で雨戸同士がぶつかり合い、ガタガタとうるさい音をたてることがあります。これは戸袋の上部と収納した雨戸との間に隙間があるためで、この隙間をゴムパッキンなどで埋めれば、雨戸のぶつかりを防ぐことができます。
雨戸を収納して戸袋上部と雨戸との間にどのくらいの隙間があるか確認し、その隙間と同じくらいの厚さのゴム板を戸袋の内側中央に貼り付けます。<セキスイファミエスではゴムではなく戸袋用のバネをビスで固定する処置をとっています>。