防災グッズの準備
もしもの時に備えて、準備しておきたい防災グッズ一覧です。
アイテムごとにクリックいただくと、ポイントをご確認いただけます。
懐中電灯(複数)
懐中電灯は複数用意しておきましょう。
寝室をはじめ、いくつかの部屋や廊下など、手に取りやすい所に設置すると良いでしょう。
定期的に動作確認や電池交換を行います。
笛/ホイッスル
屋内や瓦礫の中に閉じ込められたり、身動きが取れなくなったりした際に、笛やホイッスルを吹き鳴らして自分の存在を人に知らせることができます。携帯電話など常に携帯する物に取り付けておきましょう。
地図/コンパス
地図は在住地域のハザードマップだとなお良いでしょう。
自然災害による被害予測や避難経路、避難場所などを確認できます。
はさみ
缶切りや栓抜きなどの機能を持つ、防災用のマルチはさみがあるとなお良いでしょう。
ロープ
ロープは、さまざまな災害時に役立ちます。
事前にロープの活用法を学び、覚えておきましょう。市販の防災用ロープの長さはまちまちです。使い方を考慮し、自分や家族が持ち出しやすいものを選びましょう。
バール
開かないドアをこじ開けたり、脱出のために窓ガラスを割ったりする際に、バールが役立ちます。てこの原理を利用して重い物を持ち上げる
ことにも使えます。
事前にバールの使い方を知っておきましょう。
ろうそく/マッチ/ライター
避難時にろうそくやマッチ、ライターは不可欠といえるでしょう。ろうそくは、停電時の夜の灯りとして役立ちます。マッチやライターは、カセットコンロへの点火や、冬場にたき火で暖をとる際にも欠かせません。
カセットコンロ
カセットボンベと一緒に準備しましょう。
ガスの供給が止まった際に、お湯を沸かしたり食事をつくったりするのに重宝します。
ラジオ
非常時の情報入手手段として、小型のラジオを用意しておきましょう。
ソーラー発電や手動発電ができるラジオだと、なお良いでしょう。
予備の電池/充電器
懐中電灯用の予備電池も必要です。未使用の電池でも、長期間経過すると放電や液漏れを起こす場合がありますので、定期的に交換しましょ う。携帯電話用には手動充電器が便利でしょう。
ペット用品
ペットを飼っている場合は、クレートやケージ、迷子札、リード、エサなどを準備しておきましょう。
ペット用の防災グッズも多数市販されています。
簡易トイレ/携帯トイレ
断水時や非常時に備えて、簡易トイレや携帯トイレを揃えておきましょう。
除菌スプレーや消臭剤、消毒剤もあると便利です。
上着/下着/靴下
必要最低限の着替えを用意しましょう。
避難所などで過ごす場合、3日分程度が望ましいといわれています。
濡れても乾きやすい素材だと、なお良いでしょう。
防寒具/カイロ
冬場や寒い地域では、防寒具や使い捨てカイロなども準備しましょう。
保温効果のあるアルミ製の防寒シートもおすすめです。
軍手
軍手は、手のひらや指の部分に滑り止めのゴムが用いられているものを用意しましょう。
物を運ぶなど、さまざまな作業の際に便利です。
雨具
折り畳みの雨傘のほか、雨合羽も揃えておきましょう。ポンチョタイプのレインコートや、防寒にも使えるしっかりしたつくりのレイン コートも有効です。
毛布/寝袋
避難所での生活を考慮すると、毛布や寝袋があると便利でしょう。
袖のあるポンチョタイプの毛布は便利です。
自治体によっては、毛布は避難所に用意されている場合もあります。
ヘルメット/防災用帽子
避難時に落下物の衝撃から頭を守ってくれるヘルメットや防災用帽子は、家族の人数分用意しましょう。防災用帽子は、コンパクトに折り畳めるものもあります。
常備薬/持病薬
頭痛薬や胃腸薬など、最低限の薬があると安心です。高血圧や喘息などの持病を持った家族がいる場合、必要な薬を用意しましょう。
使用期限が定められた薬もあるので、定期的に確認しましょう。
応急処置セット
災害時には、思わぬケガをすることがあります。
応急処置ができるよう、弾性包帯やガーゼ、ばんそうこう、消毒薬などを準備しておきましょう。
マスク
災害時には、マスクが必須といえるでしょう。
火災が発生した際には、防毒/防煙マスクがあると有毒な煙から身を守れます。
使い捨てマスクも、さまざまな場面で役に立ちます。
トイレットペーパー/ティッシュ
避難所でのトイレ使用時などに役立ちます。
ウェットティッシュもあるとなお良いでしょう。
おすすめは、赤ちゃん用のおしりふき。
通常のウェットティッシュより厚く、水溶性です。
断水時に手や顔、体を拭くのにも使えます。
メガネ/コンタクトレンズ/老眼鏡
視力が悪い方は忘れずに携帯しましょう。
コンタクトレンズを使用されている方は、断水や避難生活が長期に及ぶかもしれない可能性を考えると、メガネを携帯されることが安心です。
生理用品
避難所での生活を踏まえると、女性には必須といえるでしょう。
おむつ
赤ちゃんや、必要とされるお年寄りにとっては、無くては困るものです。
最低3日分程度は準備しておきましょう。
ラップ
避難生活や断水、水不足の際に重宝しますので、用意しておきましょう。食器が洗えないときに使用したり、食料をはじめさまざまな物の保存など、多用途で活躍します。
耳栓
不特定多数の人が集う避難所では、さまざまな音で十分な睡眠ができない可能性があります。
周囲の騒音をシャットアウトできる耳栓も準備しておきましょう。
食器/はし/スプーン/フォーク
使い捨てタイプと、軽量で洗えば繰り返し使えるものがあると良いでしょう。
食器はラップを敷けば、洗浄しなくてもラップを取り換えて使えます。
シャンプー/石けん/歯ブラシ
避難所での衛生維持のため、あらかじめ用意しておくと良いでしょう。
水が不要のシャンプーや歯ブラシもあります。
筆記用具
油性のペン(太字/細字)、水性ペン、ボールペンなど、複数あると良いでしょう。付箋タイプのメモ用紙もあればさらに安心です。
家族や友人などの電話番号や連絡先を記載しておくと便利です。
現金
公衆電話を利用する際に必要となります。
特に10円と100円硬貨は多めに揃えておきましょう。
紙幣は、つり銭のことを考慮して、できるだけ千円札を準備しておくと良いでしょう。
缶切り
保存食として重宝する缶詰を開ける際に缶切りが必要です。
缶切りを用意しない場合には、プルトップ型の缶詰を準備すると良いでしょう。