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その他の冬のお手入れ
お正月は和室でゆっくりおせちを…というお宅も多いのでは。
そこで、清々しい新年が迎えられるよう、年内に畳や障子をお手入れしておきましょう。
ホコリや小さなゴミが畳の目に入り込んでしまわないよう、また表面を傷めないよう、掃除機は畳の目に沿ってていねいにかけます。ふだん見逃しがちな壁と家具のすき間や敷居のスミなどのホコリは、細口ノズルを付けて吸い取っておきましょう。
食べこぼしなどの汚れは、水で薄めた住居用洗剤を固く絞った雑巾で拭き取ります。イ草畳は湿気に弱いので、水拭きをする場合は必ず雑巾を固く絞るか、洗濯機で脱水してから使うようにしましょう。さらに、洗剤分が残らないよう水拭きし、最後にから拭きを。
掃除の際に家具を動かすと、畳にカビが生えていることがあります。そんなときはアルコール(消毒用エタノール)で拭き取るのが一番。薄めず、そのままタオルなどに付けて拭き取ります。特有の臭いがするので、窓を開けて換気しながら行いましょう。
白木は、水拭きすると水といっしょに汚れを吸収してシミになったり、化学雑巾で拭くと油分のシミが付いたりするので、から拭きが基本です。手アカのべたつきなどが気になるときは、お湯で濡らした雑巾を固く絞って拭くようにします。
障子の引き手まわりなどが手アカで黒ずんでいたら、サンドペーパーでこするとキレイに。ただし、強くこすると木を傷めたり、そこだけ極端に白くなってしまうので、サンドペーパー(500番程度)を木切れなどに巻き、周囲をぼかすようにしながら軽くこすります。
お湯を固く絞った雑巾で汚れをキレイに落とし、乾かしてから白木用ワックスを塗り込みます。上のように、乾いた布にワックスを付けてムラなく塗り、完全に乾いたら十分から拭きを。ワックスを塗っておくと表面がコーティングされ、汚れが付きにくくなります。
敷居には「敷居スベリ」(テープ)が張られていますが、陽当たりがよすぎる場所などでは、波打ったり割れたりすることがあります。そんなときは、カッターなどで敷居スベリの端を持ち上げ、手で片側に寄せるようにしながらはがし、新しいものに張り替えます。
障子やふすまが傾いてぴったり閉まらない時は、一度外して下の面に綿ボコリやペットの毛などがこびり付いていないかチェックを。何も付いていなければ、障子やふすまの傾きが原因なので、下の面に敷居スベリをカットしたものを張り付け、高さを調整します。
アルミ障子には戸車が付いているので、障子が傾いているときは、その戸車のネジを回して建て付けを調整してください。障子側面のゴムをはがすとネジ穴があるので、そこにプラスドライバーを入れて回します。右に回せば障子が持ち上がり、左に回せば下がります。
ふだんは掃除機がけ、汚れたら固絞りの雑巾で水拭き。
イ草畳は、2〜4年で畳表を裏返し、5〜8年で取り替え。
週1回ハタキがけ。1〜3年で張り替え。
週1回ハタキがけ。5〜7年で張り替え。
畳の表替えはもちろん、イ草畳からセキスイ畳への交換、人気の半畳畳への交換なども承ります。
また、障子や襖の張り替えなどのリフレッシュも承りますので、お気軽にご相談ください。
イ草畳の場合は、4年程度で畳表を裏返し、 |