オーナー様向けカタログ

お手元でご覧になりたい場合は、
無料で資料請求もできます。

  • ファミエス総合カタログ

  • セキスイハイム・
    ツーユーホームの
    リフォーム実例集

  • 外装リフレッシュ
    総合カタログ

和室(畳・白木)の掃除

お正月は和室でゆっくりおせちを…というお宅も多いのでは。
そこで、清々しい新年が迎えられるよう、年内に畳や障子をお手入れしておきましょう。

Point1 畳のお手入れ

畳は、目に沿って
ていねいに掃除機を。

ホコリや小さなゴミが畳の目に入り込んでしまわないよう、また表面を傷めないよう、掃除機は畳の目に沿ってていねいにかけます。ふだん見逃しがちな壁と家具のすき間や敷居のスミなどのホコリは、細口ノズルを付けて吸い取っておきましょう。

畳の汚れは住居用洗剤で
拭き取ります。

食べこぼしなどの汚れは、水で薄めた住居用洗剤を固く絞った雑巾で拭き取ります。イ草畳は湿気に弱いので、水拭きをする場合は必ず雑巾を固く絞るか、洗濯機で脱水してから使うようにしましょう。さらに、洗剤分が残らないよう水拭きし、最後にから拭きを。

カビはアルコールで
拭き取ります。

掃除の際に家具を動かすと、畳にカビが生えていることがあります。そんなときはアルコール(消毒用エタノール)で拭き取るのが一番。薄めず、そのままタオルなどに付けて拭き取ります。特有の臭いがするので、窓を開けて換気しながら行いましょう。

Point2 白木のお手入れ

柱や障子など白木部分は
から拭きが基本です。

白木は、水拭きすると水といっしょに汚れを吸収してシミになったり、化学雑巾で拭くと油分のシミが付いたりするので、から拭きが基本です。手アカのべたつきなどが気になるときは、お湯で濡らした雑巾を固く絞って拭くようにします。

手アカによる黒ずみは
サンドペーパーで。

障子の引き手まわりなどが手アカで黒ずんでいたら、サンドペーパーでこするとキレイに。ただし、強くこすると木を傷めたり、そこだけ極端に白くなってしまうので、サンドペーパー(500番程度)を木切れなどに巻き、周囲をぼかすようにしながら軽くこすります。

白木用ワックスを塗ると
汚れにくくなります。

お湯を固く絞った雑巾で汚れをキレイに落とし、乾かしてから白木用ワックスを塗り込みます。上のように、乾いた布にワックスを付けてムラなく塗り、完全に乾いたら十分から拭きを。ワックスを塗っておくと表面がコーティングされ、汚れが付きにくくなります。

Point3 障子や襖の建て付け調整

すべりが悪いときは
敷居をチェック。

敷居には「敷居スベリ」(テープ)が張られていますが、陽当たりがよすぎる場所などでは、波打ったり割れたりすることがあります。そんなときは、カッターなどで敷居スベリの端を持ち上げ、手で片側に寄せるようにしながらはがし、新しいものに張り替えます。

ぴったり閉まらない時は
建具を外してチェック。

障子やふすまが傾いてぴったり閉まらない時は、一度外して下の面に綿ボコリやペットの毛などがこびり付いていないかチェックを。何も付いていなければ、障子やふすまの傾きが原因なので、下の面に敷居スベリをカットしたものを張り付け、高さを調整します。

アルミ障子は、戸車の
ネジで高さを調整します。

アルミ障子には戸車が付いているので、障子が傾いているときは、その戸車のネジを回して建て付けを調整してください。障子側面のゴムをはがすとネジ穴があるので、そこにプラスドライバーを入れて回します。右に回せば障子が持ち上がり、左に回せば下がります。

ここに注意!

注意しましょう

  • イ草畳は、水気を吸い込むとカビやダニの原因になります。
    水拭きする場合は雑巾を固く絞るか、洗濯機で脱水したもので手早く拭き、さらに必ずから拭きしてください。
  • 柱や鴨居、障子の枠などは、塗装されていない白木です。
    水拭きしたり化学雑巾などで拭くとシミになることがありますから、できるだけ乾いた布でから拭きしてください。

畳のお手入れ目安

ふだんは掃除機がけ、汚れたら固絞りの雑巾で水拭き。
イ草畳は、2〜4年で畳表を裏返し、5〜8年で取り替え。

障子のお手入れ目安

週1回ハタキがけ。1〜3年で張り替え。

ふすまのお手入れ目安

週1回ハタキがけ。5〜7年で張り替え。

こんなときはセキスイへ

畳の表替えはもちろん、イ草畳からセキスイ畳への交換、人気の半畳畳への交換なども承ります。
また、障子や襖の張り替えなどのリフレッシュも承りますので、お気軽にご相談ください。

知ってると便利 1枚替えが可能!

イ草畳の場合は、4年程度で畳表を裏返し、
さらに数年で畳表を取り替えるのがおすすめ。
一方、合成材の畳表を使ったセキスイ畳の場合は、
変色もなく、ほとんどの場合ささくれなどもできないため、
とくに裏返す必要も張り替える必要もありません。
万一傷付いたり、著しく汚れた場合は、その1枚だけを交換すればOK。
長い目で見ても、メンテナンスがラクでお得な畳です。