case112
ほどよくつながるワンフロア
3段階の改装で
家族みんながくつろげる
わが家に
静岡県/ドマーニ
オープンキッチンから様子がうかがえる、
畳座とリビング
Before
リフォームのきっかけ
築7年のドマーニ購入当時から段階的にリフォームを考えており、
既に1階の浴室、洗面室、キッチン、2階の子ども部屋、主寝室は改装済み。
お子様が手を離れ、いよいよご夫婦中心のリフォームを実施。
ご要望・お困りごと
1階リビングダイニングと和室を有効利用したい。
1階をつながった空間にしたい。
After
空間を用途に合わせて有効活用。
ほどよくつながるワンフロアに
担当から
空間をほどよくつなぐ“ななめ廊下”のバランスが重要でした。
書斎、LDK、玄関が狭くならないように、かつ視線が抜けるよう位置決めをしています。
セキスイファミエス東海(株)
リフォーム後の暮らし
畳座の下部には大容量の収納が
ダイニングが、ついつい集まる
ゆとりの畳座空間に
リフォームして生活に大きな変化をもたらしたのは、奥様がセキスイハイム展示場でひと目惚れした「畳座」です。広さや形を自由に変えられるため、いろいろ検討して掘座卓のある畳コーナーに。
これが本当に居心地が良いようで、ご主人は書斎からノートパソコンを持ってきて畳座に座って作業したり、一人暮らし中のご長男も帰ってくると、たいてい畳の上にごろんと横になってくつろいでいたり。いつのまにか家族が集まってくるように。
「平日は共働きで忙しいので、夕食はキッチンのカウンターテーブルで済ますことが多いですが、休日は畳座でよく食事をします。友人を招くことも多くなりました。“お店みたいだね”と以前に増して、みなさんにゆっくりとくつろいでいただいている気がします(笑)」
廊下のアクセントに、
床の一部分だけをタイルに
空間をつなぐ「ななめ廊下」
以前の住まいは居室が廊下によって分断されていたため、「1階をつながった空間にしたい」というご要望をお持ちだったI様。担当が提案した「ななめ廊下」を気に入られ、採用することに。
対角線上に離れた位置にあるキッチンとリビング双方を「ななめ廊下」でつなぐことで、離れていても家族の気配を感じられます。
また、居室の出入口扉をなくし、フロア全体がフラットになったことで、ロボット掃除機も使えるようになりました。
障子を撤去し、
窓から直接光と風が通るように
キッチンの声も届く
開放的なリビング
和室をリビングに改装し、ダウンライト、間接照明は光の調整で様々な雰囲気を演出。「シーンに合わせて灯りを変えるのが楽しくて癒されます」と奥さま。
平日の夜はリビングでくつろぐことが多いそう。
パソコンデスクの正面の壁は、
濃紺のアクセントクロスでシックな印象に
書斎には壁一面の本棚を
ご主人の大量の書籍類は、これまで玄関ホールの物入に市販の棚を使って収納していたけど、使いにくかったそう。
新たに書斎を設け、壁一面に本棚を造作し、ひと目で何があるかわかるようになりました。ご主人はベッドで寝転んで読書を楽しんでいるそうです。
造り付けのため、地震の際、本棚が倒れないのも安心。
パントリー内の柄物のクロスは、奥様お気に入り。
「違う世界に入ったような気がして、とても癒やされるんです」
パントリーのおかげで
料理がもっと楽しみに
「調理中に必要なものを近くにまとめておきたい」と家事効率アップのためにつくったパントリー。
キッチン周りが整理され、リビングなど他の部屋も見渡せるようになり、以前より広々と感じるようになったと奥さま。「キッチンからテレビも見られるし、家族と会話もできるので、料理するのがいちだんと楽しくなりました」
また、「プラス快適ファクトリー」を採用したことで、「夏は涼しく、冬の朝も足元から暖かいので、キッチンに立つのがラクになりました」と奥様。
まだまだあります!
リフォームの「いいね!」
-
奥に続く暗い印象だった廊下は、天井までの高さの高級感のある扉で区切り、玄関を独立させました。
-
玄関との間の壁には明かり採りの目的でステンドグラスを。これも奥様のお気に入り。
-
人形を飾るために寸法を測って作ったカウンター。将来、机として使えるように、足が入るスペースを確保しました。
-
設備は既存のまま、収納を新設。内装のクロスは、壁にはモノトーン系の花柄、天井には薄いグレーでシックにまとめました。
リフォームスケジュール
リフォーム内容
改修内容 |
リビング、ダイニング、トイレ、玄関ホール、廊下、個室
|
---|---|
施工会社 |
セキスイファミエス東海(株)
|
住まいデータ
ご家族 |
I様
|
---|---|
建物タイプ |
ハイム ドマーニ
|
築年数 |
築23年
|
家族構成 |
ご主人(40代)、奥様(40代)、ご長男、ご長女
|
※地域の条件・住宅のタイプ・建物の仕様によっては、同じように対応できないケースもあります。