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生活動線を考えたファミリークローゼットのある暮らし
玄関からLDKへ。
3つの動線で快適な暮らしへ
愛知県/ドマーニ
Before
リフォームのきっかけ
賃貸暮らしだったS様。お子様の成長を機に、ご祖父母所有の家と土地を譲り受けました。
建て替えを検討するも、幼少期を過ごしたお父様の「想い出のある家を残してほしい」という願いを受け、リフォームを決意。
ご要望・お困りごと
- 来客を意識した間取りにしたい
- 洗面室と脱衣室を分けたい
- 自慢できるおしゃれなキッチンにしたい
- LDKをSNSで見たインテリアにしたい
After
3つの動線が生み出す、
自分たちのライフスタイルに合った住まい
担当から
ランドリールーム、クローゼット、来客用洗面、書斎などご要望の空間を、どのように配置するかがポイントでした。インテリアは上品なLDK、シンプルに落ち着ける書斎など、部屋別のテーマを決め、それぞれに心地のよい空間に仕上げています。
セキスイファミエス中部(株)
リフォーム後の暮らし
先入観に固執せずに正解!
リフォームで自分たちらしい家を実現
奥様曰く、「実は、自分が住んだ経験のない家をリフォームして暮らすのは、不安もありました。新築のほうがいいなと。でも実際には、旧居の面影はなく私たちらしい家が完成しました。先入観に固執せずよかったです」。
セキスイハイムをリフォームした家をSNSで見てインテリアの参考にしたり、購入予定の家電サイズに合わせてキッチンを計画するなど、機能性とおしゃれさを兼ね備えた住まいとなりました。
玄関から洗面を通ってLDKへ。
来客に配慮した動線
もっともこだわったのは玄関からLDKに入る動線の工夫です。1つはコロナ禍で手洗いが一般的になったので、お客様が洗面室を通る前提の来客用動線です。
生活感が見えないよう洗面室は独立させ、贅沢にゆったりと空間をとりました。広いカウンターは洗濯した衣類を畳む作業場でもあるので普段から何も置いていません。
家族4人分の収納量を確保
帰宅後は上着を脱いで、
汚れを落としてからリビングへ
もう1つのこだわりは、シューズクローゼットとファミリークローゼットを抜けてLDKに入る家族用動線です。
クローゼットで上着を脱ぎ、室内に持ち込むことがないので衛生的です。そのうえ「子どもが泥んこで帰ってきても、室内に入る前にお風呂でキレイにしてあげられます」と奥様。
2つのクローゼットは収納量もたっぷり。自転車や雨具はシューズクローゼットへ。家族4人分の衣類もファミリークローゼットにすべて収納。「寝る以外は1階で生活が完結するのでとてもラクです」と、奥様も日々の暮らしの変化を感じています。
収納扉がなく出し入れがラク
来客時に見られる心配なし。
家事もはかどる洗濯動線
ランドリールームとクローゼットを結ぶ、洗濯用の動線も特徴的です。洗濯物をランドリールームで乾燥させたら洗面横の広いカウンターで畳み、そのままファミリークローゼットへ。動線が短く、洗濯にまつわる家事が随分ラクになったそうです。
またランドリールームにも、さまざまな工夫があります。来客時に見られる心配がないので、扉がなく出し入れがラクなオープン棚を採用。収納量も事前に計画済みです。さらにスロップシンクは「汚れ物を洗うのに想像以上に便利でした」と、使い勝手に納得されています。
集中できるリモートワーク空間を
寝室内に設置
当初は1階にリモートワーク空間を設け、広いリビングにする計画でしたが、ファミリークローゼットを優先したため断念。2階の主寝室を圧迫感のない間仕切りでゆるやかに仕切ることで、リモートワーク空間をつくりました。仕切りはリモート会議中の背景としても活躍。ベッドが見えないので集中しやすいという効果も。
まだまだあります!
リフォームの「いいね!」
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リビング横のマルチルームは、お子様の遊び場や映画を観る部屋として多目的に活用。照明はプロジェクターを兼ねたタイプを採用し、白い壁が大きなスクリーンに。
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シューズクローゼットは「森に冒険に行くような、ワクワクした感じに」というご主人のご要望を、大ぶりな植物柄のクロスで表現。
リフォームスケジュール
リフォーム内容
改修内容 |
1階(LDK、洗面室、脱衣室、洋室、玄関、廊下、クローゼット)2階(主寝室、子供部屋)、階段
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施工会社 |
セキスイファミエス中部(株)
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住まいデータ
ご家族 |
S様
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建物タイプ |
ドマーニ
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築年数 |
築32年
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家族構成 |
ご主人(30代)、奥様(20代)、ご長男(2歳)、ご長女(0歳)
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※地域の条件・住宅のタイプ・建物の仕様によっては、同じように対応できないケースもあります。