case129
“カフェ風”と“スタイリッシュ”とが調和した大空間LDK
3世代で住み継ぐことを目指して
愛着を持てる空間へ
福岡県/パルフェ
Before
リフォームのきっかけ
お父様のご実家を受け継がれ、子ども達にも将来引き継いでもらえるように、
自分たちが愛着の持てる空間にしたいと1階の全面リフォームを決意。
ご要望・お困りごと
- リビング、和室、ダイニングキッチンを一体化したLDKにしたい
- 奥様ご希望の“カフェ風”とお子様ご希望の“スタイリッシュ”の両方を叶えたい
After
リビング、和室、ダイニングキッチンの壁を
取り払い広々した空間を実現
担当から
一見正反対に思える、奥様の好みのぬくもりのあるカフェ風と、ご長女の好みのクールなスタイリッシュを、バランスよくミックスして居心地のよい空間に仕上がりました。
セキスイファミエス九州(株)
リフォーム後の暮らし
テレビ背面の石調の壁はご長女のこだわり
温かみとクールが共存。
家族みんなが居心地いい空間
もっともこだわったのは「父から譲り受けた家を、子どもたちに好きになってもらうこと」。「せっかく耐久性に優れた家なら、愛着が湧けば娘や息子の代まで大切に住んでもらえると思ったから」とI様。
まずはリビング、ダイニングキッチン、和室と分かれていた空間の壁を取り払い、ひとつの広々したLDKへ。お父様好みのダークブラウンの内装は、I様ご家族が好むテイストへと一新。ブルーのタイル貼りにした2本の柱は、LDK空間のアクセントになっています。
内装はI様の好きなぬくもりのあるカフェ風と、ご長女が好きなクールでスタイリッシュなテイストが見事に融合。凹凸の陰影が美しい石調の壁や、木目調の天井など、質感と色合いのバランスをみて丁寧に選び、一体感のある空間に仕上がりました。
家具のようなアイランドキッチン
家具のようなアイランドキッチン。
家族と自然に会話が弾む距離
キッチン空間は木目調の天井に、石調の下がり天井とコンクリート調の壁紙を合わせました。色のトーンが合っているので、異なる質感も違和感なく馴染んでいます。
キッチンはアイランド型に変更。家具のような生活感のないデザインにし、使いづらく感じていたキッチンの高い位置の収納は、思い切ってなくしたことで一層空間に広がりが生まれました。
孤立したキッチンで寂しさを感じていたI様も、今はキッチンに居ながらリビングで過ごすお子様との会話が自然に増え、家事をしながらテレビを観ることもできます。「間取りが変わるだけで、こんなに会話が増えるなんて」と空間がコミュニケーションに与える影響を実感。
勉強も遊びもすぐそばで。
LDKにデスクコーナーを
ダイニングコーナーの一角には、デスクコーナーを設けました。小学校5年生のご長男の専用です。宿題やパソコン、ゲームなどは、ずっとここでしているそう。忙しく家事をするI様の様子がよく分かるせいか、食後の洗い物などのお手伝いの頻度も増えました。
リフォームを終えて、以前のお父様の家に住んでいる感覚から、自分たちの大好きな家ができたと感じるようになりました。ご長女はお友だちを招くことも増えました。
まだまだあります!
リフォームの「いいね!」
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空間を広げ、洗面台は以前よりも大きなものを選択。黒と濃い茶色の堂々とした洗面台が、スタイリッシュで落ち着いた印象。
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トイレは石調の内装を選び、クールな空間に。便器のフタや手洗いカウンターには木目調を選んで、ぬくもりを追加しています。
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LDKの天井に合わせ、玄関はグレートーンの木目調を採用。ぬくもりのある質感は同じでも、色合い次第でクールな印象にするのも可能。
リフォームスケジュール
リフォーム内容
改修内容 |
LDK、階段、浴室、洗面室、トイレ、玄関、廊下、階段
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施工会社 |
セキスイファミエス九州(株)
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住まいデータ
ご家族 |
I様
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建物タイプ |
パルフェ
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築年数 |
築10年
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家族構成 |
施主様(40代)、ご長女(20代)、ご長男(小五)
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※地域の条件・住宅のタイプ・建物の仕様によっては、同じように対応できないケースもあります。