case131
柱を使った間仕切り壁が活きた大空間LDK
ゆるやかに遮る壁で、
LDKに「開放感」と
「落ち着く距離感」を創出
奈良県/セラーノ
Before
リフォームのきっかけ
子どもたちが成長し、住み替えを検討。愛犬3匹のために庭が広く大きな家を希望したところ、
希望通りの中古住宅に出会う。家族皆でゆったり過ごせる住まいにしたいとリフォームを決意。
ご要望・お困りごと
- 購入した中古住宅を自分たち家族らしくしたい
- 家族4人、愛犬3匹がゆったり過ごせる広いLDKがほしい
- リビングからもキッチンからもテレビが観たい
After
2本の柱を間仕切り壁に
活用した大空間LDKへ
担当から
ポイントは壁を取り払い、大空間となったLDKにある2本の柱を活用した間仕切り壁です。天井近い部分は抜けを作り、圧迫感のない開放的な空間を目指しました。壁両面をテレビボードとして活用することで、LDK奥に配置するキッチンからもテレビが観たいというご要望を叶えています。
セキスイファミエス近畿(株)
リフォーム後の暮らし
「どこにいても心地よい」距離感
上部に抜けのある間仕切り壁が
生む、開放感とほどよい距離感
最もこだわったのはLDK。家族4人と愛犬3匹が、一緒にゆったり過ごせるよう、元々4つに分れていた空間の壁を取り払い、大空間に改装しました。
なかでも特徴的なのは、2本の柱を活用した間仕切り壁です。上部に設けた抜けから光や声が届き、圧迫感もありません。両側にテレビを設置でき、どちらからでもテレビを観られます。
また壁が視線をゆるやかに遮ることで、広いLDKにほどよい距離感が誕生。ご長女が「母がキッチンにいても、リビングで友人と気兼ねなく過ごせます」というような、各々に過ごせる居場所が大空間の中にいくつもできました。
印象を変えた2つの空間
リビングは落ち着きとぬくもりを、
ダイニングは爽やかさをテーマに
「自分たちらしく」と、特にこだわったのは内装です。天井・床・壁は、家族で相談し、ダイニング側は白基調で爽やかさ、リビング側は茶基調で落ち着きをテーマに選びました。
さらに機能面では、「結露を抑えられる」とのご主人の判断で、パントリーとトイレ以外の窓には内窓を設置しています。そのため断熱性も一段と高まり、心地のよい空間が完成しました。
一直線に配置したDK
キッチンにいながら一緒に
テーブルを囲むような一体感
ダイニングキッチンは広いスペースを活用して、キッチンとダイニングテーブルを一直線に配置。
そのためキッチンに立ちながらも、ご家族と一緒にテーブルを囲むような感覚になり、「家事をしていても寂しくなくなりました」と奥様。
家事は、集中収納も大活躍。キッチンと浴室の両方に近い配置のため、食材のストックや生活用品だけでなく、入浴時に使うタオルや家族の衣類も収納。家事動線がスムーズになりました。
階段上も華やかに
一目惚れした玄関を
自分らしくアップデート
M様が、この住まいの購入を決断されたのは、広々した気持ちのよい玄関に一目惚れしたから。そこで玄関は、開放感はそのまま生かし、壁と天井に奥様好みのクロスを選び華やかな空間へと印象を変えました。
実は、天井に採用したのは、壁用のクロスです。正面飾り棚、壁、天井は、それぞれ異なる柄物の印象的なクロスを、色味を合せて統一感を創出。奥様のセンスが光ります。
まだまだあります!
リフォームの「いいね!」
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娘様の部屋は、扉のないウォークインクローゼット内の壁に、水色系の花柄のクロスを選び、遊び心を。
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トイレは、ティファニーブルーの壁クロスを採用。シャンデリアも取り入れ、華やかな空間に。
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ヘッドボード側にラベンダー色のクロスを選んだ、ご夫婦の寝室。アクセントの白い花は、奥様が後からあしらったもの。
リフォームスケジュール
リフォーム内容
改修内容 |
LDK、トイレ、洋室、玄関、廊下
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施工会社 |
セキスイファミエス近畿(株)
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住まいデータ
ご家族 |
M様
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建物タイプ |
セラーノ
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築年数 |
築29年
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家族構成 |
ご主人(40代)、奥様(40代)、
ご長女(20代)、ご次女(10代) |
※地域の条件・住宅のタイプ・建物の仕様によっては、同じように対応できないケースもあります。