case114
広々LDKと大容量収納をそなえた二世帯
限られた空間でも最大限に心地よい
二世帯同居を実現
東京都/パルフェ
二世帯でのびのび集まり、
家族の気配が感じられるLDK
Before
リフォームのきっかけ
社宅の退去期限が近づき、将来を考え始めていたタイミングで、
ご両親から同居の話が持ち上がる。お子様の入学前に
住まいを決めたかったこともあり、同居を決意。
ご要望・お困りごと
ご主人のご実家を二世帯に改装したい。
玄関・水廻りを新設し、1、2階で完全に世帯を分けたい。
- LDKは出来るだけ広くし、主寝室には大容量の衣類収納を設けたい。
- 子ども室は1階のご両親に配慮した位置にしたい。
After
2階のワンフロアを子世帯の占有スペースとし、
空間を効率よく活用
担当から
育ち盛りのお嬢様がのびのびと過ごせるよう、廊下を極力短く設計し、広いLDKを提案しました。また、主寝室と子ども室の扉を対面に配置し、いつもさりげなくお子様の様子を見守れるなど、安心をもたらす工夫をしました。
東京セキスイファミエス(株)
リフォーム後の暮らし
TVの背面にはさりげないアクセントクロスで
すっきりとした印象に
心地よさと機能性の
メリハリで暮らしやすく
「職場に二世帯同居をしている人がたくさんいて、あまりいい話を聞かなかったので最初は玄関も分けようと思っていました」
そう語るY様ですが、いくつか提案の中から最終的に選ばれたのは玄関を共有にしたプラン。
というのも敷地の都合上、建物の北側に外階段と玄関を設けると、広いLDKや収納スペースが取れなくなってしまうからです。
ところがいざ同居が始まると、心配していたプライバシー問題はゼロ。むしろ1階への行き来がしやすく、お子様も自由に親世帯へ遊びに行けるなど嬉しい利点ばかりでした。
なにより良かったのは、子世帯スペースに、家族が集う広々LDKを実現できたことです。
お料理中でもお子様の様子が
見守れる対面型キッチンに
水まわりが寒くないからうれしい!
キッチンのすぐ背後に洗面所と浴室を設け、水まわり動線を集約。
LDKの暖かさが洗面所まで届くので、「社宅のときはお風呂に行くのも寒くてつらかった」という奥様も大満足。
お風呂上がりはお子様たちがまっすぐリビングへ。そこでゆっくりお着替えします。
収納を充実させ、
コンパクトながらも機能的な空間に
大容量収納を備えた主寝室
大容量のウォークインクローゼットを希望したのはお洒落なご主人。収納内の天井にはデニム柄のアクセントクロスを貼るこだわりよう!奥様用のクローゼット扉には、ミラーを取り付けました。
キッチンの扉や、トイレのアクセントクロスにも
ネイビーを使用
アクセントカラーは
こんなところにも!
デニムが大好きだというご主人が決めたアクセントカラーはネイビー。
空間を引き締め、住まいに統一感が出ました。
子ども室の扉の対面に主寝室の扉を配置、
扉を開けると、さりげなく様子を見守れます
姉妹の好きな色でまとめた
通称「ピンクのお部屋」
お子様が成長しても自室にこもらないよう、部屋は姉妹共有に。
造り付けのオープン棚の収納に、お子様が進んでおもちゃをお片付け。
フローリングと階段を張替え、新しいイメージの
内装に一新した玄関ホール
共有の玄関から各世帯へ分離
玄関の左奥にあるのは1階親世帯専用の鍵付き扉。
お子様が親世帯と2階を行き来することも多いため普段は開けていますが来客時や就寝中は閉じるなど、プライバシーはしっかり守れます。
まだまだあります!
リフォームの「いいね!」
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階段の灯り取りになっているアイアンフレームの室内窓はインテリア上のアクセントにも。
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ガラス入りの扉と室内窓を設けたことで、通りがかるお子様や、階段を登ってくる人の様子がキッチンからもわかります。
リフォームまめちしき
二世帯同居で共有玄関にする場合に
考えておきたいポイント
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各世帯への動線が
交わらないようにY様宅では玄関を入ってまっすぐに各世帯へアクセスできるよう設計。共有玄関の両側に各々の動線に合わせて収納を設けました。
子世帯用に新設した玄関収納は、壁と同系色のホワイトにすることで、すっきりと広く見えます。 -
玄関収納は広さと
用途に合わせたスペースを確保家族の人数が多い分、収納力は最優先事項。ベビーカーや車椅子など、かさばるものを収納できるスペースの確保も検討を。
リフォームスケジュール
リフォーム内容
改修内容 |
リビング、ダイニング、キッチン、浴室、洗面、トイレ、個室、玄関、階段
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施工会社 |
東京セキスイファミエス(株)
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住まいデータ
ご家族 |
Y様
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建物タイプ |
ハイム パルフェ
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築年数 |
築30年
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家族構成 |
ご主人(70代)、奥様(70代)、ご主人(30代)、奥様(30代)、ご長女、ご次女
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※地域の条件・住宅のタイプ・建物の仕様によっては、同じように対応できないケースもあります。